'03年から離婚率の減少傾向は続いているが・・
日本の離婚件数は、08年の25万5463組で前年比1.3%減の人口千人当りの
離婚率は2であった。
03年からの離婚減少傾向に歯止めが掛からず、ず~と離婚件数が減り続けてい
るのだ。
厚生労働省の人口動態統計即速報でわかった。
年金分割制度は厚生年金の報酬比例分部を夫から妻に分割する仕組みが07年
4月から開始され、08年4月以降の年金積立て分からサラリーマンの妻は合意が
なくても分割を受けられるようになった。
熟年離婚の嵐を呼ぶとの予測もあった年金分割制度開始にも拘らず、嵐を呼ばず
逆に離婚率は減少しているのだ。
離婚予備軍はかかる制度に期待していたが、年金分割しても暮らしが苦しいと知
って、離婚を思い留まっているのであろうか。
02年の景気の谷間で失業率が5%強のピークに達した後、05年~06年にかけ
て安定した経済成長が続いて失業率が下がり、これに連動して離婚率も減少した
のだ。
さて、今回の経済危機で失業率が増大するが、今までどおり離婚率の減少傾向が
引き続いて行くのかどうか。
